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虫歯治療は早い段階であれば、短期間で治療を終えることができます。
虫歯治療のポイントは、早期の治療が非常に大切です。
しかし、「まだ大丈夫」と虫歯治療を先延ばしにしてしまってから
通院される患者様が多くいらっしゃいます。
当院では、患者様とお話しせずにいきなり歯を削ることはありません。
当院では出来る限り歯を残し、痛みの少ない虫歯治療にこだわっています。お気軽にご来院・ご相談下さい。
一般歯科治療とはその名のとおり、一般的なお口の中に関する治療のことをいいます。「虫歯の治療」や「歯周病治療」、「知覚過敏の治療」などが挙げられますが、お口の中のことでお困りのことがあればなんでもご相談ください。 お口の中の幅広いお悩みに関係するからこそ、入念なカウンセリングを行ったうえで治療を行います。
虫歯とは、口腔内に溜まったプラークにひそむ虫歯菌(ミュータンス菌)が糖を栄養源として酸を出し、歯を溶かす病気です。 初期段階は自覚症状に乏しく、痛みを感じたときにすでに進行しています。適切な治療を受けずに放っておくと、抜歯しなければならない状態になってしまうケースもあります。
そのため、虫歯は早期発見・早期治療が大切なのです。 抜歯という最悪の事態を防ぐためにも、「虫歯が気になる」「歯に違和感がある」という方は、まずはご相談ください。
患者様には虫歯や歯周病に悩まされない、健康なお口を保っていただきたいと思っています。そのため、当院ではお口の病気を未然に防ぐ「予防歯科」に患者様と一緒に取り組んでいます。
当院では患者様一人ひとりに担当の歯科衛生士を付けるようにして、お口の状態を管理していきます。担当制にすることで、ちょっとした変化や癖、磨き残しにもすぐ気付けるため、その方の傾向に合わせて臨機応変な対応が可能です。ブラッシング指導の他、歯石を取り除くスケーリング、徹底的にお口の中をクリーニングするPMTC、着色汚れを落とすエアフローなどを通して、担当の歯科衛生士がお口の健康を守るためのサポートをいたします。また、ふかふかで座り心地の良いメインテナンス専用の診療台を設置しており、サロンに通う感覚で「メインテナンスは心地の良いものだ」と思っていただくことで、率先して予防に取り組んでいただけるようにしています。当院の予防歯科で、一緒に健康な歯を目指しましょう。
虫歯や歯周病の一連の治療が全て修了し治療結果が良好であれば治療終了となりますが、健康な口腔環境を維持する為に実はこれからが本当の始まりとなります。
歯周病や虫歯は非常に再発しやすい病気の為、再発予防の為のメインテナンスが必要となります。
定期治療(メインテナンス)の間隔は個人によって違います。歯科医師、担当衛生士があなたの口腔、全身のリスクに応じてアドバイス致します。
レッドゾーン(病気)に下がる手前で定期治療を受けることが必要です。通常3~6ヶ月に1回はメインテナンスが必要です。
こちらは定期検診と将来の歯の数との関係を表したグラフです。
定期的にメインテナンスを受けている人の残っている歯の数が圧倒的に多いというのがお分かりいただけると思います。 定期健診を受けて頂くことで虫歯や歯周病などを初期の自覚症状のないうちに発見でき、治療もしやすくなります。また歯を抜かなければならないような重症になることもほぼなくなります。
虫歯や歯周病になった原因が違えば、予防法も違います。そこで当院では、お口の中の環境や体質を把握するためのさまざまな検査メニューを導入しております。ご自身の状況を正しく把握することで、自分に合った予防法を知ることができます。
位相差顕微鏡は、お口の中に入るさまざまな菌を生きたまま観察することができる機器です。
お口の中には常時、数百種類の細菌が生息していると言われていますが、中でも悪性の高い菌の生息割合や運動量などを調べることで、虫歯や歯周病への罹患リスクを知ることができます。
虫歯を予防するには、虫歯の原因を知り、自分にあったお口のケアをすることが望ましいです。唾液検査を受けることで、自分の本当の虫歯の原因が分かります。
虫歯菌の数 | 虫歯菌のトータル数がわかります。ミュータンス菌は虫歯のきっかけを作る菌、ラクトバチラス菌は虫歯を進行させる菌です。多いほど虫歯のリスクが高くなります。 |
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唾液の酸性度 | 唾液の酸性度が高いと口の中が酸性環境になっているため歯のエナメル質が脱灰(虫歯)しやすくなります。 |
唾液の緩衝能 | 唾液には虫歯菌や食物の酸を中和する機能が備わっています。緩衝能が低いと唾液を酸性から中性に戻す働きが弱くなるのでエナメル質の脱灰(虫歯)になりやすくなります。 |
白血球 | 歯と歯茎の溝(歯肉溝)に細菌や異物が増加すると免疫細胞である白血球が唾液中に増加します。白血球が多いと歯周病のリスクを考える必要があります。 |
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タンパク質 | 口腔内細菌と歯と歯茎の溝(歯肉溝)にプラーク(バイオフィルム)が多くなると唾液中のタンパク質が増加します。 |
アンモニア | 唾液中の総細菌数が多くなると唾液中のアンモニアの数が増えることがわかっています。アンモニアが多いと口臭の原因になります。 |
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ご家庭で歯磨きをしても、どうしても磨きにくい箇所があります。また、自分では気づかない磨き癖や合わない歯ブラシを使用していることが原因で磨き残しができてしまうことがあります。そういった箇所には細菌が蓄積しやすく、歯の表面に「バイオフィルム」と呼ばれる膜が固着し、虫歯の原因になってしまいます。また、しっかり磨こうとして、つい力が入ってしまうと歯や歯ぐきを痛める原因にもなります。当院では、患者様に正しく効果的なセルフケアを行っていただくために、一人ひとりに合った歯磨きの方法やケアグッズの選び方をご提案しています。
細菌がバイオフィルムを作り出すまで約18時間かかります。バイオフィルムができる前に、お口の中の汚れを取り除くことが出来ればむし歯予防につながります。
スケーリングとは、歯の表面から歯垢や歯石を取り除くことです。スケーラーと呼ばれる専用の器具を使って、歯科医師や衛生士が行います。
磨き残しによってできる歯垢や歯石は、歯茎に隠れている歯の根元にもつきます。これは毎日のブラッシングではなかなか取り除くことができません。歯垢や歯石が溜まると、虫歯や歯周病の原因にもなってしまいます。
定期的に歯科医院に訪れ、きれいに取り除くことが大切です。
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、毎日のブラッシングでは落としきれない歯の汚れを、歯科医院できれいにしてもらうことです。この方法を用いれば、歯の表面はもちろん、歯と歯肉の境の中まで、歯垢を除去することができます。また見た目が美しくなるだけではなく、口臭を予防する効果もありますので是非エステ感覚でお試しください。
当院では「むし歯を定期的に治すこと」ではなく、「虫歯にさせないこと」をすすめるのが歯科医の“本当の治療”だと考えています。歯に対する意識を覆す歯科医であることが、患者様にとって最善であると考えます。歯の予防・メインテナンスに興味をもたれた方は是非、一度当院へお越し下さい。
まず、綿密な診査を行い病気の実態を調べます。原因を明確にした後、治療に移ります。治療の内容は症状や進行の過程により決められますが、通常は下記のような治療が行われます。
歯と歯肉の間の溝にプラークがたまり、炎症が生じると赤くはれたりブラッシングすると出血したりします。
まだあごの骨に異常のないものを歯肉炎と呼びます。歯肉炎は早い時期の治療と正しいブラッシングで必ず治る病気です。
歯肉からの出血やウミの出ている状態を放っておくと、知らず知らずのうちに歯根を支えているあごの骨が溶けてきます。
これがいわゆる歯周病です。歯の周りの骨の破壊の程度にもよりますが、ひどくなると抜歯になることもあります。
軽度、中等度、重度の3つのランクによって治療は異なります。
Step01
診査、診断
・お口の汚れ具合のチェック
・歯周ポケットの検査
・レントゲン写真で骨の吸収をチェック
・歯の動揺度をチェック
Step02
ブラッシング指導
歯周病治療の基本はプラークコントロールです。患者様自身による毎日の正しい歯磨きの方法を身につけられるように担当歯科衛生士がコーチをします。
Step03
スケーリング
超音波スケーラー、ハンドスケーラーといった器具でポケット内のプラークや歯石、及び細菌によって汚染されたセメント質を除去し、歯根面を硬く滑らかにする治療で歯周病の原因菌を取り除き、再発しにくい状態にします。
Step04
再診査
よくなったかどうかを再検査します。検査結果を元に再度治療計画を立てます。改善していればメインテナンスに移行していきます。
Step05
歯周外科手術
初期治療で治りきらなかったところは歯周外科手術で徹底的に治します。又、歯ブラシしやすく再発しにくい口腔内環境を作るために、歯ぐきの移植などを行う場合もあります。症例によっては歯周組織再生療法も用いています。
Step06
メインテナンス
歯周病は再発しやすい病気。せっかく回復したお口の健康を維持するためには定期的なメインテナンスが必ず必要です。
歯周病とは歯の周りの歯ぐき(歯肉)や、歯を支える骨などが破壊される病気で、かつては歯槽膿漏と言われていました。歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット)に細菌が入り、歯肉が炎症を起こし赤く腫れて、ブラッシング時に出血したりします。
歯周病の怖いところは“痛みが全くないこと”です。むし歯治療にみえた患者様で、実は歯周病にもかかっていた、というケースも少なくありません。気づかないうち歯周病が進行してしまうと、歯肉の中にある歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けて、膿が出たり歯がグラグラしてきます。この時期になると、やっと痛みや腫れをともないます。そして、最後には歯が抜けてしまいます。
歯を失う原因を虫歯と思われている方が多いですが、実は成人の抜歯原因の約半分は歯周病なのです。特に40歳あたりからは、歯周病の比率が高くなっていきます。
35歳~44歳の人でおよそ85%、45歳~54歳では90%の人が、歯周病にかかっています。つまり、ほとんどの大人が程度の差はあっても、歯周病にかかっているといっても過言ではありません。
上記のような症状が1つでもある方は歯周病かもしれません。一度検査を受けましょう。
口の中にはおよそ400種類の細菌が住んでいます。これらは普段あまり悪いことをしませんが、ブラッシングが十分でなかったり、砂糖を過剰に摂取すると細菌がネバネバした物質を作り出し、歯の表面にくっつきます。これを歯垢と言います。歯垢1mgのなかには10億個の細菌が住み着いているといわれ、むし歯や歯周病をひき起こします。
歯垢は粘着性が強くうがいをした程度では落ちません。この歯垢の中の細菌が歯肉に炎症をひき起こしやがては歯を支えている骨を溶かすのです。さらに、歯垢は取り除かなければ硬くなり、歯石と言われる物質に変化し歯の表面に強固に付着します。その中や周りにさらに細菌が入り込み、毒素を出し続けるのです。これはもはやブラッシングなどでは取り除くことは出来ません。
最近になってプラークの病原性細菌は口の中で悪さを働くばかりでなく、増えてくると唾液や血液の中に入りこんで体のあちこちに飛び火し、全身に深刻な影響を及ぼしかねないことがわかってきました。 高齢者に多い嚥下性肺炎、敗血症、心内膜炎、早産、低体重児出産などとの関連性が指摘されています。
最新医学で失った歯周組織をある程度蘇らせることが可能になりました。
エムドゲインは歯の発生期に重要な役割を果たすエナメル器質タンパクを利用し破壊された歯周組織の再生を誘導する新しい治療法です。歯周外科処置時に組織の失われた部分に塗布します。
根っこの先までに及ぶ骨欠損があり、歯の動揺もみられました。歯周初期治療後にエムドゲインを使った再生療法をおこない手前の歯と連結してかぶせを入れました。治療後は動揺もなくレントゲンでも骨の再生が確認できます。
治療結果が良好であれば治療終了となりますが、歯周病は非常に再発しやすい病気の為、再発予防の為のメインテナンスが必要となります。
実はこれからが本当の治療の始まりとなります。
歯が全体に揺れてきて心配、食事もしずらいと来院されました。検査をすると歯周病がだいぶ進行しており、歯の動揺も多くみられました。徹底的な歯周病の治療、奥歯には3本のインプラント治療を行い、奥歯の正常な噛み合せを付与させていただきました。
歯の揺れも落ち着き、美味しく食事ができるようになりました。
歯科関係者のご紹介で来院されました。検査させていただくと歯周病がだいぶ進行しており、保存不可能な歯も多く見られました。相談の結果、何とか残せそうな歯は残したいということで、歯周病治療、下顎の奥 歯には 合計5本のインプラント治療、残りの前歯部はセラミック治療を行いました。上顎は残せた歯に磁石を付け、マグネットデンチャーとしました。
見た目も大きく改善され、食事も美味しくできるようになり、大変満足していただきました。
歯がぐらぐらで咬めないと来院されました。 歯周病治療、全顎的な咬み合わせ治療、1本のインプラント治療をおこない見た目 にも 機能的にも大変満足していただけました。今まで食事をすることが苦痛であったのが美味しくなんでも食べられる幸せと長年苦労されていた顎関節症からも開放されて 大変喜ばれておりました。
レントゲンは治療後、5年経過のものですが全く問題なく、きちんと定期的なメインテナンスを受けていただけてます。
歯周病による歯の揺れを主訴に来院されました。検査をさせていただくと、歯周病と虫歯がだいぶ進行し、保存不可能な歯も数本ありました。 歯周病の治療後、矯正治療やセラミック治療をおこない安定した噛み合せと、自然な見た目、メインテナンスしやすい口腔内環境が整いました。
歯がぐらぐらして咬めないと来院。全体的に歯周病がひどく、残せない歯は抜歯し、 歯周病の治療を施し欠損部には入れ歯を入れました。また安定した入れ歯を入れるために口蓋隆起 (上顎口蓋の骨の増殖)を除去し、残せた歯にマグネットを装着して安定をはかりました。
咬み合わせも安定し入れ歯でも何でも咬めると喜んでいただきました。
歯周病治療では、患者様のお口の状態により歯周基本治療後に歯周組織再生療法、歯肉剥離掻爬手術等を行います。
〇歯周病治療において治療の結果、歯ぐきが下がってみえる、一時的に歯が動揺するなどの状態になる可能性があります。
〇歯周病治療後、歯がしみたり、歯ぐきの痛みや腫れ、出血を引き起こす可能性があります。
〇歯周病治療によって完全に歯周組織が元通りに再生することはありません。
また、喫煙者の方の場合は当初想定していた治療効果を得られない場合があります。
〇歯周病治療後、適切な口腔ケア・メインテナンスを怠った場合、再び口腔内の状態が悪化することがあります。
インビザライン・システムとは、透明でご自身での取り外しが可能なマウスピース型の矯正装置を用いた治療方法です。
使用するマウスピースは約10日間ごとに新しいものに交換し、少しずつ歯を動かしていくことで、最終的に理想的な歯並びへ変化を遂げます。マウスピースが透明のため、治療中でも相手に伝えない限り、矯正治療を受けていることが非常に気づかれにくい治療方法です。
マウスピースは透明で目立たないため、装着していることがほとんどわからず、見た目によるストレスを感じさせません。
いつでもご自身で取り外すことができるので、食事や歯磨きなど普段通りに行っていただけます。また、マウスピースは約10日間ごとに各段階に応じたものに取り換えて行くため、衛生面にも優れています。
ブラケットやワイヤーを使用しないため、ワイヤーが外れて口内に刺さったりする心配はありません。また、装置が口腔内に触れることによる口内炎の可能性も少なくなります。
従来の矯正治療の場合、金属製のブラケットやワイヤーを使うことが一般的ですが、マウスピースの素材は金属を使用していないため、金属アレルギーの方でも安心して治療を受けていただくことができます。
矯正治療では、歯並びの見た目の美しさだけでなく「正しい咬み合わせ」に修正することも目的の一つです。当院のマウスピース矯正システムは、皆様のお口の状態、ご希望に合わせて最新の2コースをご用意しています。
※歯並びの状態によってはインビザラインでの治療となります
中度~重度(奥歯も含めた矯正が必要な場合)
「前歯が整っているか」は、実は奥歯の位置にも深く関係しています。
奥歯が前より(お口方向)に傾いている・位置している場合は、前歯が奥歯に押されて歯が前に突き出ている状態になります。奥歯の位置によって前歯の位置も決まるため、歯並びの状態(歯列不正)が中度~重度の場合には、奥歯も含めた矯正が必要です。invisalign®は前歯だけでなく、奥歯も含めた歯列全体の矯正に対応する最新のマウスピース矯正です。
※検査の結果、当院での治療は困難と判断した場合は矯正専門医をご紹介させていただきます。
軽度~中度(前歯の矯正治療)
歯並びの状態が比較的良く、前歯の矯正に特化したのが、invisalign go®です。
「上下前歯だけ歯並びを治したい」など部分的な矯正治療が可能なシステムで、治療期間も短く、目立たず、インビザラインと比較して低予算で気軽に矯正治療を行うことができます。
※検査の結果によってはご希望に添えない場合があります。
iTero Element(アイテロエレメント)は、これまでの型取りと違い、お口の中を光学3Dスキャナーでスキャンすることにより、歯並びや咬み合わせをその場でチェックできる最新の医療機器です。
最新技術の導入により、これまでのシリコン素材を使った型取りよりも高い精度で歯並びを検査することができ、皆様の歯並びに合った高精度なマウスピースを作成することが出来ます。
これまでの歯の型取りは、口の中に型取り用の素材を入れ固まるまで待つ、という流れでした。
型取り素材との相性で、嘔吐反射する方もいらっしゃいましたが、最新の光学3Dスキャナは、口の中をスキャンする時間は概ね5〜10分程度と、これまでのシリコン素材を使った型取りよりも安全でスピーディに完了します。
iTero Elementでスキャンした後は、わずか数分でデータが作成され、様々な角度から歯並びの状態を見ることができます。また、最新の矯正ソフトウェアにより、現在の歯並びの状態と、矯正治療後のシミュレーションも見ることができます。
Step01
簡易検査
ヒアリングとマウスピース矯正のご説明
まずはお口の状態を把握する為の簡易模型を取ります。次回のアポイント時にインビザライン治療の概要や自身の現在の歯並びと治療後のイメージを3D画像にて説明します。
Step02
精密検査
口腔環境等の現状把握
歯並びを詳細に検査する為、最新の口腔内光学スキャナー(itero)CT撮影、顔貌、口腔内写真撮影を行います。
Step03
治療計画の説明
シミュレーション結果をご説明
精密検査の結果を元に、担当歯科医師が最新のシミュレーションソフトで解析をし治療計画をご説明します。治療期間や術後の状態を確認していただきます。
Step04
矯正治療スタート
いよいよ矯正装置=マウスピース装着
矯正治療が始まります! 装置の使用方法、注意事項等を丁寧にご説明します。綺麗な歯並びを手に入れる為、一緒に頑張りましょう!1~2か月に1度のペースで通院していただきます。
Step05
保定期間
治療終了後、保定装置(リテーナー)を装着
矯正治療で綺麗になった歯並びを維持するために、保定期間に入ります。歯並びの後戻りを防ぐためにももう少し頑張りましょう!3カ月に1度のペースでチェックさせて頂きます。
審美歯科治療とは
審美歯科と聞くと単純に見た目をきれいにするだけの美容を目的とした治療であるなどのイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。当院の審美歯科治療は、見た目の美しさだけではなく、治療した歯が天然の歯のように、周りの歯やあごの動きと調和する『機能美』と、自然であなたに合った『見た目の美しさ』を調和させる治療です。
審美歯科治療によって、正常な咬み合わせを作り出すことや、歯にコンプレックス を持っていて思いきり笑えない、笑顔に自信がないなどという方の悩みを解消することも、審美歯科の重要な役割の一つです。 歯にコンプレックスをお持ちでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。歯がキレイになることで、人生観を好転させることも不可能ではないかもしれません・・・。審美歯科治療は「自分の笑顔に自信を持って、明るく楽しくくらす」という意味では、単なる美しさをつくるのではなく、美しい生き方を育てる治療ともいえます。
これらは審美セラミック修復治療で治すことができます。
これらは歯周形成外科治療で治すことができます。
こんな方にはホワイトエッセンスがおすすめです。
前歯がぐらぐらして咬めないと来院。歯周病の為、左の前歯を一本抜歯。歯周病治療、歯周形成外科処置を施し安定した強い歯ぐきを作ってからセラミックのブリッジにて治療しました。
お口を大きくあけて笑えると、機能的にも見た目の自然観にも大変満足いただきました。
歯科関係者のご紹介で前歯の見た目を主訴に来院されました。もともとセラミックの歯が入っていましたが、適合が悪く歯ぐきも炎症を起こしていました。前歯4本とも根っこの治療が不十分で根の先に病気を作ってしまっていたので根っこの治療、歯周治療をしっかり行った後、ファイバーポストで土台を建てジルコニアオー ルセラミックにて修復しました。一つ一つの処置をしっかり高いレベルで確実に行うことが本当の審美歯科治療の近道です。
術後の自然な仕上がりには大変満足いただきました。
前歯の見た目(歯と歯のすきま)を気にされて来院しました。
検査をすると、問題の歯の隙間は、歯周病と噛み合せが原因であることがわかりました。主訴である前歯だけの治療では問題解決にはならないことなどをしっかりと説明させていただき、相談の結果、歯周病治療、左の奥歯にはインプラント治療を行い、その後全体の歯軸を整えるために矯正治療を施し、セラミック治療にて審美面を改善しました。
希望であった白く美しい歯を手に入れられ、大変満足していただきました。
お口の中全体をしっかりと治療したいとのことで来院されました。
特に気にされていたのは前歯の見た目でした。全体の歯並びのバランスを整える為に、矯正治療を行った後、セラミック治療で綺麗な口元を作ることができました。
歯の見た目を主訴に来院されました。主訴の改善には様々な問題があり、また主訴以外の問題も多く存在しました。長期間安定した長持ちする治療を行う為に何回も相談させていただき、いろんなプランの中からインプラント治療、ハイブリッドセラミック治療などを選択していただきました。
主訴であった見た目も満足していただき、噛み合せや清掃性なども良くなった美しく健康的なお口に変身されました。
歯がグラグラして怖くて前歯で物を噛む事ができないと来院されました。歯周病治療、セラミック修復にて恐れる事無く美味しく食事ができるようになりました。
自然な見た目にも大変満足していただきました。
右上の歯が折れてしまい来院されました。見た目を良く、なおかつ長持ちする 治療を希望され、インプラントによる審美治療をさせていただきました。
どの歯がインプラントかわからない仕上がりに大変満足していただきました。
前歯の見た目を気にされて来院。歯ぐきの高さをあわせる為に歯周形成外科を施し歯ぐきの成熟を待って前歯4本をメタルセラミックにて治療しました。
術後歯ぐきも健康な状態を保ち見た目にも自然観があり大変満足していただきました。
自然な見た目にも大変満足していただきました。
前歯の見た目を主訴に来院されました。ブラキシズムという歯ぎしりや食いしばりによって歯がかなりすりへっており咬み合せも全体的に低くなっていました。診査・診断をしっかり行った上で全顎的な治療を行いました。
主訴であった見た目も歯周形成外科とセラミック修復により改善され、低くなって歯や顎に無理がかかっていた咬合も改善され、別人のようになったと大変喜ばれました。
左上の歯が折れてしまい来院されました。その歯は入れ歯のバネがかかっていた歯で、過剰な負担が考えられました。また全体的に歯が削れており強い歯ぎしりなども 考えられました。
全体的な咬み合せ治療、上下で4本のインプラント治療、前歯部には歯周形成外科治療も施し審美的、機能的にも満足いただきました。
奥歯に保険の銀の詰め物がしてあり、見た目にもあまりよくありませんでした。銀の詰め物をはずしてセラミックインレーにて治療しました。
金属をまったく使わず、体にも大変やさしい治療法です。見た目も自然な感じになり大変満足いただきました。
歯に人工的な詰め物や被せ物で補う治療を補綴治療と呼びます。
審美補綴治療では、患者様のお口の状態により以下のリスクや副作用が起こる可能性があります。
〇セラミックが欠けてしまったり、割れてしまう、また脱離してしまう可能性がございます。
〇健康な歯を一部削る場合があります。
〇治療後一定期間、歯がしみたりする場合があります。
〇咬み合わせや治療部位によりご希望の治療素材を使用できない事があります。
〇セラミックやジルコニア等の補綴素材は保険適用外となります。
オールセラミックは、被せ物や差し歯の素材が全てセラミック材料(陶器材料)で 出来ているものを使用する審美歯科治療です。 金属類を使用するメタルボンドと違って、全て光を透すセラミック材料(陶器材料)で 出来ているコーピングを使用し、天然の歯に近い透明感ある仕上がりになり、 見た目の気になる前歯に適しています。 オールセラミックを使用すれば、誰もそれが治療した歯(さし歯・つめ物)とは気づきません。にっこりと、そして大きな口を開けて存分に笑って頂く事ができます。また、金属類を使用しないので、体に金属アレルギーをお持ちの方でも安心して治療を 行うことができます。他のどのセラミック治療と比べても高い審美性を誇ります。
オールセラミック治療をオススメな方
リスク・副作用について
メタルセラミックは、被せ物や差し歯の全体をセラミック材料(陶器材料)で覆い、 内側を金属で補強したものを使用する審美歯科治療です。 すべてセラミック素材(陶器材料)でできているオールセラミックスと違って、 歯を作る際の土台に金属を使用しているので、色調や透明感は多少劣ります。使用する金属により、歯茎や歯と歯茎の境目が変色してくる場合や金属アレルギーを 引き起こす可能性があります。
メタルセラミックス治療をオススメな方
プレステクノロジーのためのニケイ酸リチウム結晶からなるガラスセラミックスインゴットです。 400MPa(メガパスカル)の非常に高い曲げ強度を持ち、適合性の高い修復物 です。 1本の歯でクラウンを製作した場合には非常に高い耐久性を持つ素材です。 表面の色付けのため、セラミックスより色調再現性は劣ります。
オールセラミッククラウン(プレスステイン)の治療をオススメな方
リスク・副作用について
保険診療で使用される銀の詰め物に比べ、見た目が良く、変色しません。 また、保険診療で使用される金属に比べ加工性に優れ、密着度が高く 歯との隙間ができにくいので二次的な虫歯になりづらく、汚れ(プラーク)が 付きにくいのも特徴です。もちろん、金属を使用しないので、金属の溶け出しによる歯や歯ぐきの 変色、金属アレルギーなどが起こる可能性もありません。 保険診療で使用されるコンポジットレジンと比較しても、変色なく、歯髄への 影響もありません。セラミックインレーの主成分である二ケイ酸リチウムは曲げ強度360~400MPa(メガパスカル) を有するセラミックス材料で、非常に高い耐久性を持つ素材です。
セラミックインレー治療をオススメな方
リスク・副作用について
ポーセレンラミネートベニア法は、歯の表面を薄く削り「付け爪」の感覚で、薄いセラミックを歯の表面に貼り付けることにより、理想的な色・バランスで前歯を作り上げます。神経を傷つけることなく、歯へのダメージも最小限であり、安全で耐久性があり、美しく自然な感じに仕上がります。歯の色が気になる。前歯に隙間があって気になる。前歯の形をもう少しバランス良くしたい。歯の色が変色しホワイトニングだけでは効果が期待できないケース。少しだけ歯並びを直したいけれど時間がかかるのは嫌だ。などと悩まれている方に適している治療がポーセレンラミネートベニア法です。
リスク・副作用について
あまり日本では聞き慣れない分野ですが、スマイルを大切にする欧米ではかなり普及している治療です。歯と歯グキのバランスの悪さが美しい笑顔を台無しにしている場合があります。また、歯グキが退縮して歯根が露出し、冷たい物がしみるなど、これでは美味しい食事も楽しくありません。このように歯グキが原因で起こる審美的問題や機能的問題を、歯周形成外科により改善することができます。
当院の院長は歯科の材料学の分野で博士号の学位をとりました。またデンタルマテリアルシニアアドバイザーという歯科理工学の専門医も取得いたしております。専門医の観点からあなたに最適なマテリアルをご提案させていただきます。
Step01
プランニング
しっかりとお話を聞かせていただき、プランを決めていきましょう。
Step02
仮歯でのシミュレーション
プランが決定したらまずは仮歯に置き換えます。 仮歯の状態で歯ぐきの治療や根の治療、最終のかぶせのシミュレーションを行います。
Step03
正確な型取り
歯ぐきのコントロール、根の治療、土台の治療すべてが終わった所で型取りをしていきます。
しっかり精密な型取りができるように歯ぐきに専用の糸を入れた状態で型取りします。
型取りの材料も変形の少ない特別な印象材を用います。
美しく長持ちする審美修復物を作りあげるには、信頼のおける技工士の存在が必要不可欠です。当院の審美修復物を作ってもらっているスタジオ悠の近藤悠司さんを紹介します。
スタジオ悠 代表 近藤悠司
略歴
活動内容
当院では、全国でホワイトニングサロンを展開するブランド「ホワイトエッセンス」に加盟し、高品質な施術を提供しております。
従来の薬剤の約1.5倍の漂白効果が認められています。
ホワイトニング効果を高めるためには熱ではなく光の強さが重要であることを研究により明らかにし、従来より約2.2倍強い光を出せる照射器を開発しました。
日焼けリスクの高い紫外線をほとんど出さないので、唇や歯ぐきが黒くなってしまうことを防ぎます。
ホワイトエッセンスの照射器はクラスⅡの医療機器認証を取得しています。
ISOが定める国際規格をクリアした独自の研修、認定試験を設けハイクオリティのサービスを実現。
お客様お一人お一人のご要望や歯の質・状態に合わせた最適なホワイトニングを提供します。
オフィスホワイトニングは歯科医院で専用の薬剤と ライトを使って施術を行うホワイトニング方法です。 当日中に白さの実感が期待できるのが特徴です。
施術は歯科医師・歯科衛生士が担当するため、 安心して施術を任せることができます。
メニュー名 | 照射回数 | 施術範囲 | オプション |
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オフィスホワイトニング プロ 19,900 円 |
5分×2回 | 前歯12本 | |
オフィスホワイトニング プロ プラス 25,400 円 |
5分×2回 | ライトが当たる全ての範囲 | ・仕上げ磨き ・しみ止めジェル |
歯科医院で作った専用のマウスピースに薬剤を注入し、1日30分~2時間着用することで歯を白くする方法です。
マウスピース作成後はご自身でマウスピースを装着して、自宅で歯を白くすることが出来ることが特徴です。
メニュー名 | 内容 |
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ホームホワイトニングスターターキット 19,900 円 |
ホワイトニングジェル2 本(1 週間分) + オーダーメイドマウスピース作成 |
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを 並行して行うホワイトニングです。
色ムラが無く、色戻りもしにくい 自然で白い歯を目指せるのが特徴です。
メニュー名 | 内容 |
---|---|
ホワイトエッセンスコース ライト 81,000 円 |
・オフィスホワイトニングプロプラス2回 (ジェル8本+オーダーメイドマウスピース作成) ・クリーニング1回 |
ホワイトエッセンスコース 118,800 円 |
・オフィスホワイトニングプロプラス3回 ・ホーム2か月分 (ジェル16本+オーダーメイドマウスピース作成) ・クリーニング2回 ・ホームケアグッズ |
歯科医院で歯に付着した汚れや歯石を取り除き、つるつるな歯に導く施術です。
ホワイトエッセンスのクリーニングは一度の施術で、全ての歯の汚れをお掃除します。
ホワイトニングの施術前に歯のクリーニングを受けると、ホワイトニング材が歯に浸透しやすくなり、ホワイトニング効果を高める効果もあります。
メニュー名 | 施術時間・回数 |
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オーラルスパクリーニング 9,900 円 |
90分×1回 |
オーラルスパクリーニング 4回チケット 34,500 円 |
4回チケット |
オーラルスパクリーニング 6回チケット 48,000 円 |
6回チケット |
Step01
受付
担当者がお出迎えいたします。
完全予約制ですので、来院後すぐにご案内いたします。
より安心してホワイトニングをお受けいただくため、ホワイトニングで歯が白くなるメカニズムや注意点をご説明する動画もご準備しております。
Step02
完全個室の施術室へご案内
施術はすべて完全個室空間で行います。
極上の癒しの中で施術をお受けいただけるよう個室内は木・石・布といった自然由来の素材に囲まれております。
チェアは低反発ウレタン素材と上質なシーツでくるまれており 高級ホテルのベッドのような快適さの中でホワイトニングを行います。
Step03
歯の色チェック(施術前)
施術前後で明確にどれだけ白くなったのか、違いが確認できるよう施術前の歯のお色をチェックいたします。
歯によって色が異なるため、前歯と一番色の濃い歯の色を確認します。
Step04
歯科医師による口内チェック
歯医者さんのホワイトニングでは歯科医師しか扱えない特別な薬剤を使用しますので、実際の施術前に歯科医師が直接お客様の口内環境を確認いたします。
しみやすい歯などがございましたら適切に対処いたしますので ご安心してホワイトニングをお受けいただけます。
Step05
カウンセリング
ホワイトニングで効果を出すうえでカウンセリングも重要な技術であると考えております。
どこまで白くしたいかやご予算、いつまでに白くしたいのかなどご要望をお伺いし、
• どのメニューであればどこまで白くすることが期待できるか
• 目標とする色を達成するための金額や期間
• お一人お一人の歯の黄ばみの原因、歯の質に合わせたメニュー提案
を行います。
ご不安な点・ご希望がございましたら何なりとお申し付けください。
オプション:「色戻り防止磨き」もついて2,200円
Step06
ジェットクリーニング
歯の表面には細菌の膜があり、この膜があると薬剤が浸透しづらくホワイトニングの効果が落ちてしまいます。
塩を含んだ特殊なパウダーでこの歯の細菌の膜や汚れを落とすことで、ホワイトニングの効果をより高めます。
Step07
しみ止め
オプション:1,100円
ホワイトニングでのお痛みが心配な方も安心していただけるよう、ご希望の方にはしみ止めのお薬を塗布してから施術を行います。
歯の状態をみて痛みが出そうな場合もこちらからお声がけいたしますので、ご安心いただけます。
Step08
薬剤塗布・照射
「新成分による特許」「厚労省からの最新の薬事承認」を取得した薬剤を歯面に塗布したのち、業界唯一のクラスⅡ認証を取得した照射機を使って歯を白くしていきます。
効果を上げるため歯面をしっかり乾燥させたのちにお痛みが出ないよう亀裂や歯の隙間を避けて薬剤を塗布します。
オプション:「ジェットクリーニング」もついて2,200円
Step09
色戻り防止研磨
ナノアパタイトコートというナノ粒子を含むペーストでホワイトニング後の歯を一本一本丁寧に磨き上げます。
ホワイトニング後の白い歯がよりツルツルになり、白さが長続きするようになります。
Step10
歯の色チェック(施術後)
施術後にどれだけ白くなったのか歯の色チェックをお客様と一緒に行います。
施術前に確認したお色と比較してどのくらい白くなったのかを明確にご認識いただくことで、より施術結果への納得感と満足度を高めていただけます。
Step11
アフターカウンセリング
施術後の注意点(施術後30分は色の濃いもののお食事をお控えいただくなど)のご説明と、ご不明点などがあればなんでもお伺いします。
差し歯/神経を抜いた歯/重度のテトラサイクリンの方は白くなりづらいです。
上記の方が白くされたい場合はセラミックで白い歯を作ります。
むし歯や知覚過敏がある方は、無料カウンセリングでホワイトエッセンスの歯科医師の診断を受けてください。
妊娠中、授乳中のホワイトニングは、安全性が証明されていないため、施術をお断りさせていただいております。
なお、歯のクリーニングは可能です。クリーニングで歯の表面の汚れをきれいにするだけでも見た目の印象が変わる場合がございます。
また、妊娠中は女性ホルモンの影響で口腔衛生が乱れやすく、むし歯や歯周病が進行しやすいため、クリーニングは大変おすすめです。ぜひご検討ください
歯質、ご希望の白さによって個人差がありますが、8割以上のお客様がご希望される040の白さであれば、デュアルホワイトニングを1~3ヶ月継続することでほとんどの場合、到達できます。
その場合のご来院回数は平均3~5回です。
ホワイトエッセンスのオフィスホワイトニングやクリーニングは承認済医薬品医療機器を使用しています。
• ホワイトエッセンス加盟院取り扱いのホームホワイトニング薬剤は国内未承認です。
• 当院で個人輸入し、ご提供しています。
• 国内には認可品の薬剤も存在します。
• 生産国アメリカの法律上で国の認可が必要のない成分を使用しています。現在までに重大な副作用等の報告はありません。
当院では、インプラント治療用の完全個室のオペ室を完備しております。
設備の整ったクリーンな環境で安心・安全なオペを行ないます。
虫歯や歯周病、けがや事故などで歯を失ってしまうと、永久歯は2度と生えてきません。従来であれば、歯のない箇所はブリッジや入れ歯などで補っていましたが、最近ではそれらに代わる新しい治療法、『インプラント治療』を受ける方が増えています。
インプラント治療とは、歯を失った箇所にチタン製のインプラント(人工歯根)を埋め込み、その上にセラミック(陶材)などでできた人工歯を取り付ける治療法です。ブリッジや入れ歯とは異なり、硬いものをしっかりと噛むことができるので、天然歯のような咀嚼力(噛む力)を再現することができます。また、外見も天然歯のようにとても自然に仕上がるので、審美性に優れています。口の中の異物感や発音のしにくさから解放され、美しく健康的な口元へと改善されることで、インプラント治療を受けられた方のほとんどが「食べるのが楽しくなった」「日々の生活にハリが出た」と噛める喜びを実感されています
より精度の高いインプラント治療をご提供するため、当院ではCEREC meets GALILEOSというインプラントプランニングシステムを採用しております。CEREC meets GALILEOSはドイツ、シロナ社のCT、セレックのデジタルテクノロジーを臨床応用に駆使した最新のインプラントプランニングシステムです。精度が高く安心できるインプラント治療を受けたいとお考えの方は、ぜひ当院のインプラント治療をご検討ください。
Step01
CT撮影
精度の高い治療を行うために大切なのは、患者様の状態をくわしく知ること。まずは患者様のお口を歯科用CTで撮影します。
Step02
セレックによる光学印象
CAD/CAMセレックにて型採りを行い、得られたデータをもとにシミュレーションソフトで上部構造(人工歯)を設計します。
Step03
CTとセレックのデータを融合
CTの画像に最終的な歯のイメージが表示されるためさらにインプラントのプランニングが 的確に行えます。CTもセレックも同じシロナ社製だからこそできるプランニングです。
Step04
セレックによるガイド作成
当院が作るサージカルガイドは「セレックガイド」というシステムを導入しております。
「セレックガイド」とはコンピュータソフトを用いてCTデータを解析し、理想的なバーチャル補綴データと融合させた3次元画像を下に、インプラント埋入するプランニングを行い、サージカルガイドを歯科医院内で製作するシステムです。
通常のサージカルガイドは歯科技工所でスキャンプレートを製作、センターにサージカルガイド製作を依頼・発送するなどの時間とコストがかかるものでしたが、「セレックガイド」で作るサージカルガイドは医院内で完結できるため、業者に依頼する時間やコストがかかるステップがなくなり、迅速的にかつ効率・経済的なシステムと言えます。
Step05
サージカルガイドを用いたインプラントオペ
出来上がったサージガイドを用いて安全なインプラントオペを行います。
インプラントは、失った歯をただ補うための技術ではありません。「インプラント=歯がなくなったところを補う治療」と思っていませんか。実はインプラントは、歯を失わないための治療なのです。
お口の中にはたくさんの歯が並んでいます。その1本か2本がなくなったくらいで、食事ができなくなってしまうことはありません。歯のない状態に慣れてしまえば、問題なく食事もできるようになってきます。しかし、実は、一部の歯がなくなった分だけ、ほかの歯に負担がかかっています。そんな状態が長く続けば、健康な歯が知らず知らずのうちにボロボロになってしまいます。気がついたときにはうまく噛む事ができないということがよくあります。また、抜けてしまった歯は、部分入れ歯やブリッジでも補えます。
しかし、ブリッジを入れるには健康な歯を削らなければなりません。部分入れ歯でも、健康な歯にクラスプと呼ばれるバネをかけて支えるので、やはりほかの健康な歯によけいな負担がかかってしまいます。
当院では口腔内全体の長期予後を考え、10年、20年先までを見据えたインプラント治療計画を提案しています。
インプラントは、顎の骨に人工の歯を埋入する手術です。インプラントの失敗事例がメディアで報道されることがありますが、ほぼ例外なく診断ミスや経験不足が原因となっています。
安全なインプラント治療のためには、正しい診断、高い技術が欠かせません。また、治療を行う歯科医師の知識や技術によって、咬み合わせによる他の歯の寿命や、インプラント自体が長持ちするかどうかも変わります。
当院のインプラント治療は、診断から手術まで全てを日本口腔インプラント学会承認医である院長が施術させていただきます。
もう1つとても大事なのが、使われるインプラントシステムです。一概に「インプラント」といっても、国内外100社以上のインプラントメーカーがあります。インプラントの価格もメーカーによって千差万別です。インプラントメーカーの違いによって、インプラントの成功率や長期的な安定性が変わってくるという報告もあります。 また、それぞれのメーカーによってインプラントの規格が違うので、使用したメーカーが将来倒産もしくはインプラント事業から撤退してしまった場合、部品の調達が困難になりインプラント治療後の修理やメインテナンスが難しくなる場合があります。 数多くあるインプラントメーカーの中でも、インプラントはもちろんの事、そのメーカー自体の信頼度の高いメーカーはごくわずかです。
インプラントは骨の中に埋め込み、長期間使用するものなので、(多少材料費が高くなろうとも)我々は安全で、信頼のおけるインプラントメーカーのみを使用する様にしています。
当院で取り扱っているインプラントは、スウェーデンの『アストラテック社』のものです。アストラテック社のインプラントは純チタン製なので人体になじみやすく、非常に安定した性質を持っています。他社製のインプラントの場合、埋め込んだ後、その周囲の骨が 2~3mm 吸収されてしまうことがありますが、アストラテック社のインプラントはそのような現象がほとんど起こらないという特徴があります。また同社は多くの論文や臨床データに基づいて製品開発を行なっており、そこに 15 年もの歳月を費やすなど、非常に信頼性の高い製品を生み出しているメーカーといえます。
この保証は、被保証者に対するインプラント治療の長期品質保証であり、所定の再治療事由により、保証期間内に保証部位(注)が脱落または破折した場合に、認定会員(適格歯科医療機関)が無償で再治療を行います。
(注)保証部位とは、この保証の対象となる埋入されたインプラント体(チタン素材の人工歯根)およびその上部構
造(人工の歯)のことで、保証書の埋入部位に記載されたものをいいます。
認定会員において、インプラント治療を受けられ、次のいずれにも該当する患者様に限ります。年齢および性別は問いません。
① 認定会員等において、所定の定期メインテナンスを受けられることに同意された方
② 第三者機関であるガイドデントの保証登録審査に適合された方
ご登録いただく保証の保証限度額(注)については、次の①から③にご注意ください。詳細は、認定会員またはガイドデントまでお問い合わせください。また、患者様が実際にご登録いただく保証の保証限度額については、【保証書】を必ずご確認ください。
① 1インプラントあたりの保証限度額は、認定会員において独自に設定されています。
② インプラント体と上部構造では、保証限度額の設定が異なる場合があります。
③ ガイドデント・ネット(再治療ネットワーク)ご利用の場合、共通保証限度額が設定され、保証書記載の保証限度額が減額される場合がありますのでご注意ください。
(注)保証限度額とは、再治療事由(下表をご参照ください。)に該当した場合に、認定会員が無償で再治療する費用
(「再治療費用相当額」といいます。)の上限をいいます。
この保証は、日本国内においてのみ適用されます。
保証部位 | 無償で再治療を行う場合 (再治療事由) |
保証限度額 | 有償で再治療を行う主な場合 |
---|---|---|---|
インプラント体および上部構造 | 被保証者(注)が保証期間中に次のいずれかに該当したとき ①認定会員の指示に従い、所定の定期メインテナンスを受診され、口腔内において正常に機能していた状態で、保証部位が脱落または破折したとき ②偶然な事故により保証部位が脱落または破折したとき (注)被保証者とは、保証規約に基づくインプラント保証の対象者で、保証登録後、保証書に記載された患者様をいいます。 |
保証書記載の限度額 | 被保証者が次のいずれかに該当し、または、いずれかに起因して保証部位が脱落または破折したとき ●被保証者の故意または重大な過失 ●被保証者の定期メインテナンス不履行 ●インプラント治療前に発生した疾病 ●インプラント治療後に発生した重篤な疾病 ●認定会員以外で行われたインプラント治療 ●地震もしくは噴火またはこれらによる津波 ●洪水、高潮、暴風、台風などによる水災 など |
(1)被保証者には、認定会員等において、次の定期メインテナンスを受けていただきます。
メインテナンス項目 | メインテナンスの内容 |
---|---|
(a)再検査とその評価 | インプラント周囲の軟組織および硬組織の検査・診断・咬合のチェック、X線検査及び被保証者のプラークコントロールの評価 |
(b)メインテナンス処置 | 認定会員等による被保証者への注意事項説明、プラークコントロールの強化の指導、歯石除去、インプラント周囲の研磨および咬合調整 |
(c)コンポーネントに関する不具合への対応 | アバットメントスクリューなどのネジ構造物の締め直し、交換、ポーセレンやレジン部の修理、メタルフレームの変形及び破折の処理 |
(d)軟組織、硬組織の疾患の処置 | アバットメントや上部構造の清掃および減菌処置 |
保証期間 | メインテナンス回数 |
---|---|
第1保証年度注1から第2保証年度まで | 1年間に2回以上 |
第3保証年度から第10保証年度まで | 1年間に1回以上 |
(2)定期メインテナンスを受診されない場合には、無償で再治療を行えませんので、十分ご注意ください。
(注1)保証年度とは、ご登録日(この保証の登録された日のことで、通常はインプラント第1次治療注2が完了した日のことです。)からその日を含めて1年間を第1保証年度といい、以下順次、第2保証年度、第3保証年度となります。
(注2)インプラント治療において、歯を喪失した部分にインプラント体を埋め込む手術を行う治療のことをいいます。
(1)インプラント第1次治療が完了した時※からインプラント体(人工歯根)の保証を開始します。
(2)上部構造(人工の歯)の装着が完了した時から上部構造の保証を開始します。
※保証期間は、インプラント第1次治療が完了した時から10年間となります。
すべてのインプラント治療が完了してから、ガイドデント所定の「インプラント10年保証書」を発行し、GA認定会員が交付しますので、お確かめください。
保証登録申請書の「個人情報の取扱いについて」をご覧ください。
被保証者の住所などを変更される場合は、すみやかにご通知いただく必要があります。
ご通知いただけない場合は、重要なお知らせやご案内ができないこととなります。
認定会員が閉院・廃院に陥った場合の被保証者保護の仕組みとして、「インプラント10年保証セーフティネット」があります。このガイドデント独自のセーフティネットの詳細は、「重要事項説明書」等をご覧ください。
いいえ、保証の対象ではありません。定期メインテナンス費用は、被保険者のご負担になります。
トラブルの原因または結果の発生が被保険者にとって予知できない、被保険者の意思に基づかないことを意味しまます。
はい。特別な事情がない限り、認定会員において定期メインテナンスを受診してください。
【保証対象になる偶然な事故の例】
●自転車で転倒して顔面を殴打したため、インプラント体が脱落した。
●野球の練習中に顔面にボールが当たり、インプラント体が破折した。
●固いものを噛んだ際に、上部構造が破折した。
●交通事故に遭遇し重傷を負った。その事故が原因で上部構造が破折した。
ご安心ください。
保証限度額の範囲内であれば、保証規約に基づき、認定会員において無償で再治療を受けることができます。
保証機関であるガイドデントが認定会員の保証履行確保の措置を行う業界初のインプラント保証だから、歯科クリニックが単独で行う院内保証(自家保証)にはない様々な特長があります。
「患者さまに生じた偶然な事故」は、歯科クリニックが行う院内保証では、一般的に保証されません。かかる事故は、インプラント治療の品質保証の本質から外れ、その保証責任を歯科クリニックが免れるからです。インプラント治療は、喪失された歯の単なる補綴治療ではなく、生活の質の維持・向上が究極の目的。
●インプラント10年保証なら、思いがけないトラブルにも対応。
保証者である歯科クリニックの閉院等不測の事態に備えるためには、第三者の存在が必要不可欠といえます。歯科クリニックが単独で行う院内保証の最大のデメリットは、「保証書」が紙切れ同然にならない保証がどこにもないところです。
●インプラント10年保証なら、認定会員の万が一にも、独自のセーフティネットで再治療の機会をお約束します。
ガイドデントは、認定会員が行った患者さまに対するインプラント治療内容を確認のうえ、保証審査基準に基づき、保証登録の適否を判断しています。従って、保証登録を行うためには、第三者の厳しい目でその治療品質の評価を受けます。
●インプラント治療の透明性を高め、安心・安全なインプラント治療の普及促進にもインプラント10年保証が寄与しています。
10年先のライフスタイルの変化は誰にも予測できないもの。転居等患者さまのご都合により、インプラント治療を受けた認定会員で再治療ができない場合には、登録審査基準に適合した最寄りの認定会員が当該会員にかわって治療を行います。
●インプラント10年保証なら、予期せぬライフイベントにも柔軟に対応。全国ネットワークで再治療の機会をお約束します。
保証部位に再治療事由が生じた場合は、認定会員またはガイドデント
(ガイドデント・サポートデスク)までご連絡ください。
被保証者専用のWEBサイト「ガイドデント・コンシェルジュ」でも受付を承っております。
【ガイドデントへのご連絡はこちら】
0120-418-367
■規約に基づき被保証者が再治療の請求を行うときは、認定会員またはガイドデントへ保証書をご提示ください。
また、認定会員またはガイドデントが求める書類をご提出いただきます。
■ 保証請求権については時効(2年)がありますのでご注意下さい。
認定会員またはガイドデントに再治療事由のご連絡をいただいた後に、再治療を受けていただくための手続き(再治療請求手続き)が必要となります。再治療をお受けいただくおおまかな流れは次のとおりです。万一の再治療事由発生の際は、認定会員またはガイドデントよりあらためてご説明いたしますので、詳しくは認定会員またはガイドデントまでお問い合わせください。
前歯の変色を主訴に来院されました。検査をすると歯周病もだいぶ進行し抜歯の必要な歯も数本ありました。長期予後を考慮すると主訴の変色だけでなく全顎的な治療が必要でした。現在のお口の状態、原因をしっかりとお話をさせていただき、上顎の奥歯の部分には骨が少なかったため(ソケットリフト、GBR)という骨増成を併用し左右で4本のインプラント治療を施しました。また、上顎前歯の部分はセラミックにて修復しました。下顎は奥歯の部分にインプラントを2本施し、それと自分の歯を支えとしたコーヌスデンチャーという入れ歯で修復させていただきました。
治療後には最高の笑顔と何でも食べられる幸せを報告してくださいました。
歯がぐらぐらで咬めないと来院。全体的に歯周病や虫歯も進行しており、咬合も崩壊していました。歯周病治療、上顎は全ての歯 を連結したブリッジ、下顎の奥歯にはインプラント治療を左右で5本施し咬み合せの安定をはかりました。今まで気にしていた見た目も改善され、機能的にも安定し何でも良く咬めると大変 満足していただきました。レントゲンは治療後5年以上経過したものですが全く問題なく経過しております。
患者様の日頃のお手入れと、定期的な医院でのメインテナンス、確実な咬合の安定の賜物だと言えるでしょう。
お口の中をきちんと治療したいと、他院の先生からの紹介で来院されました。今まで紹介先の医院で定期的なお掃除はきちんとされていたのですが、噛み合せが悪く、常にマウスピースを入れていないと生活ができない状態でした。検査をすると、噛み合せのずれや不良な補綴物が多く見られました。左上と右下の奥歯には合計4本の骨造成を併用したインプラント治療を行い、全体の噛み合せのバラ ンスを整え、他の歯もセラミックで修復しました。
長年の不定愁訴からも解放され、マウスピースなしでも生活ができ、見た目の改善にも大変満足していただけました。
今まで入れ歯を我慢して使用していたが、どうしても食事しにくいと訴え来院されました。奥歯のしっかりとした噛み合せを入れ歯で安定させるのは大変難しく、長期予後を考えると、固定式のインプラントの方がメリットが多い事、また本人の希望もあり奥歯の部分には合計7本のインプラント治療を行いました。また見た目もセラミック修復で改善しました。
入れ歯からの解放と美味しく食事できる喜びをメインテナンスの度に嬉しそうに 報告してくれます。
詰め物や被せが次々とはずれ、うまく食事ができないと来院されました。お口の中には過去に治療した不良補綴物が多数見られ、そこに多くの虫歯が進行しており咬合も崩壊していました。噛み合せの安定と審美面の改善を希望されており、何回もの相談を重ね下顎の奥歯には合計6本のインプラント治療、また他の歯はセラミックで治療を行いました。
長年のコンプレックスが解消され素敵な笑顔を見せていただけました。
左上の小臼歯が折れてしまい来院されました。検査をするとその歯は保存不可能な状態でした。今回は、お仕事の都合で海外にお引っ越しが決まっており、治療の期限が限られた中での治療でした。 通常では抜歯した後、前後の歯を削ってブリッジとすることが多いですが、相談の結果インプラント治療を希望されました。限られた時間の中で今回は抜歯と同時のインプラント手術を行いました。抜歯即時埋入は治療期間は短縮させることができますが、しっかりとし た診断と数ミリの誤差も許されない確実な手技が要求されます。
なんとか希望の日時まで無事に治療を終える事ができ治療結果にも満足いただけました。
インプラント治療では、一般的に下記のようなリスクや副作用があります。副作用の有無やリスクの差、症状等は個人差があります。
〇インプラント治療では、インプラント体を歯槽骨に埋入する外科治療が必要です。一般的な外科治療に準じたリスクとして、出血・腫脹・疼痛・神経麻痺による知覚鈍麻・血管の損傷による出血や術後の腫れや内出血をきたすことがあります。
〇患者様のお口やお体の状態によってはインプラント埋入ができない事があります。
〇治療後のメインテナンス
インプラントは適切な口腔ケア・メインテナンスを怠った場合、インプラントを支える周囲の歯肉炎(インプラント周囲炎)が発生しインプラントを支えている骨を溶かし、インプラントの脱落を招くことがあります。また、噛み合わせの変化によりインプラントに過度の力が掛かり損傷の原因となることもあるため、治療後は当院が定める期間でのメインテナンスが必要です。
経験豊富なドクターがお口にフィットする痛くなく外れにくい入れ歯をご提供
入れ歯とは、その名前のとおり口の中に入れる歯。メガネやコンタクトレンズのように体にとっては異物です。だからこそ、どれだけフィットして、快適に噛めるかが重要になってきます。
そんなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
当院では、患者様のお口の状態や希望、予算に合わせた入れ歯をご提案させていただきます。入れ歯に違和感がある方も、そのままにされずにお気軽にご相談ください。
金属床義歯
上あごと密着する部分が、金属でできている入れ歯です。
特徴
・床部分が薄いため違和感がほとんどなく、熱が伝わりやすい
・食べ物の冷たさ・温かさを感じることができる
床部分が薄く、食べ物の温度を感じることができるので、食事の際の違和感が少ない入れ歯です。
コーヌス義歯
入れ歯と歯が一体になるように設計された入れ歯です。
特徴
・ぴったりと合うため、入れ歯がぐらつかずにしっかり噛める
・取り外し可能で、掃除がしやすい
歯と一体になっているので、しっかりとした噛み心地を味わうことができます。取り外し可能なため、食後のお手入れが簡単にでき、残っている歯がむし歯になりにくい入れ歯です。
ミリング義歯
口の中をトータルに考え、入れ歯だけでなく、入れ歯を固定する差し歯から設計したものがミリング義歯です。
特徴
・周囲の健康な歯に負担をかけない
・しっかりした噛みごこち
・バネを使わないため、審美性にも優れている
残っている歯に負担をかけず、しっかりとした噛み心地を再現します。見た目にも目立ちにくい入れ歯です。
アタッチメント義歯
入れ歯を固定する金具の代わりに、目立ちにくいアタッチメントを使う義歯です。見た目が自然で入れ歯をしていても目立ちません。
特徴
・入れ歯であることにほとんど気づかれない
・健康な歯に金具をかけずに装着する
・簡単に取り外しができるので、掃除がしやすい
入れ歯をしていることを知られたくない方へおすすめの入れ歯です。取り外しが可能で掃除もしやすく、残っている歯がむし歯になりにくいという特徴もあります。
インプラント義歯
あごの骨に対して「インプラント」と呼ばれる金具を埋め込み、インプラントを土台として入れ歯を装着するのがインプラント義歯です。
特徴
・現在もっとも固定性に優れ、しっかり噛める
・手術が必要
現在の治療法の中では最もしっかりと固定することができる入れ歯です。入れ歯がガタつくことで発生する痛みを少なくすることができます。手術が必要になりますので、その点にはご注意ください。
ノンクラスプ義歯
金属のバネで支える入れ歯とは異なり、歯肉と同じ色の樹脂で支えるのがノンクラスプ義歯です。
特徴
・外からバネが見えないため、入れ歯と気づかれにくい
・樹脂が柔らかく軽いので、装着時の違和感が少ない
・歯の根元で支えるので歯の負担が少ない
装着時の違和感が少なく、また見た目も目立ちにくいのが特徴の義歯です。
朝起きたとき、顎が疲れていたり、だるいときはありませんか?それは、夜中の歯ぎしりや食いしばりが原因かもしれません。また就寝時だけでなく日中の歯列接触癖(TCH)が原因でお口や身体の健康に影響を及ぼしていることがあります。
歯ぎしりや食いしばりは一種のクセなのですが、その原因には2つの要因があると言われています。1つ目はストレスの代償行為。ストレスを感じるとそれを発散させるために歯を食いしばってしまうのです。もう一つは咬み合わせ。咬み合わせが悪いと無理な力がかかり、食いしばりも増強してしまいます。
歯ぎしりや食いしばりのクセがある方はとても多いですが、ご自身ではなかなか気がつきません。成人の咬む力は自分の体重と同じぐらいと言われていますが、歯ぎしりなどではその倍近くの力が歯にかかってしまいます。その過度な力が歯や歯ぐき、顎関節、筋肉にかかる事によって様々な問題を引き起こしてしまいます。
下記の様な症状に心当たりがおありでしたら、まずは早めにご相談ください。
TCHとは、「Tooth Contacting Habit」(歯列接触癖)の略で、上下の歯を持続的に接触させる癖のことです。通常、日中において上下の歯が接している時間は食事中も含めて1日の中でわずか20分と言われています。ですが、仕事中、勉強中、家事をしている時など、集中している時に上下の歯を合わせてしまうのが癖になっている人がいます。これがTCHです。微弱な力でも接触時間が長時間になれば筋肉は疲労してくるため、顎関節への負担が増えるだけでなく、歯や歯周組織の病気の悪化につながる可能性も考えられます。
日中の食いしばり対策は、まず自分で気づくこと(認知すること)です。時々意識して、食いしばっていないか確認してみてください。もし気づいたら顎の力を抜いて、上下の歯を離してください。ついでに肩の力も抜いてストレッチしてください。
睡眠中の食いしばり歯ぎしりも精神的ストレスにより増長することが確認されています。寝る前には深刻な考え事はやめて、顎の筋肉をリラックスさせ、熟睡した質の良い睡眠となるよう心掛けてみてください。常日頃から食べる・飲み込む・話す以外は歯を合わせないように、顎をリラックスさせて過ごしましょう。
TCHの方によくみられる口腔内所見
骨隆起1
骨隆起2
頬の白い線
舌の圧痕
当院のマウスピースはまず上下の歯型と咬み合わせをとり、患者さん一人一人の状態にあったマウスピースを作成していきます。出来上がったものをお口の中で歯や顎関節、筋肉に対する過剰な負荷を軽減できる様に微調整していきます。これを就寝時に装着していただく事によって歯の磨耗を防ぐだけでなく、顎関節や筋肉もリラックスした状態を作ることができます。マウスピースは保険適用内で作ることが可能です。
歯を強く食いしばる癖や就寝時の歯ぎしりは、顎周りの筋肉(咬筋)の過剰な収縮が影響しています。その筋肉に直接ボトックスを注射し緊張をほぐす療法です。 歯ぎしりや食いしばり、顎関節症などの症状を抱えている患者さんは咬筋が過度に緊張し、必要以上に発達している傾向があります。咬筋の肥大はほうっておくとお口の中の症状だけでなく顎の痛みや血行不良、頭痛、肩こり、えら張り、むくみなど様々なトラブルを引き起こしてしまうため、ボトックスにより緊張をほぐし症状を緩和してあげることが有効です。
写真撮影や筋肉や咬みあわせの状態を確認してボトックス注射自体は5分程度で終了します。
2〜3日後から効果が出始め、1ヶ月ほどで歯ぎしり・食いしばりの軽減、顎関節症城の軽減を感じることが多いです。(効果には個人差があります)
治療後、数日顎が疲れているような感覚がありますが、2〜3日で元に戻ります。効果が現れてから硬いものを咬むと顎が疲れる場合があります。
ボトックス治療は咬筋に注射します。顔の表情を作る表情筋には打たないため顔が動かなくなる心配はありません。
下記の状態・症状の方に対してはボトックス治療は行えません。
・妊婦・授乳中の方
・神経筋接合部疾患の方
・重篤な心疾患または肝・腎疾患を有する方
・ボトックス剤に過敏症のある方
・注射部位に強い炎症のある方
・ALSの方
アンチエイジング歯科でいつまでも若々しく健康に。お口周りの「美」を創造し最高の笑顔をプロデュースします。
患者様の健康を取り戻すこと。それは、身体の悪い部分を治療するだけでは足りない時も多々あります。せっかく歯を綺麗に治療したのにお口周りのシワやボリュームが気になる。またせっかく歯が白く美しくなったのに歯ぐきの色が気になって思いっきり笑えない。そんな悩みを抱えている方も少なくありません。
当院では歯の治療だけではなく、お口周りや歯ぐきのケアも一緒に行っております。
さらに抜歯によって出来たシワ、年齢を重ねることで、義歯が合わなくなったことにより出来た口の周りのシワの改善や、歯肉の改善(ブラック・トライアングル)などにも適しています。
TEOXANE社(スイス)製のヒアルロン酸注入剤を取り扱っております。現在ヒアルロン酸注入剤の販売数では世界トップ3の製品です。 2008年Aesthetic Medicine Awardsの「Injectable Product of The Year(年間最優秀注入剤賞)」を受賞し、患者の満足度、治療結果、効果の持続期間、使用感、カスタマーサービスなどの12の選考基準において高い評価を得た、高品質で安全性の高いヒアルロン酸注入剤です。
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笑顔を見せたとき、歯茎が黒ずんでいるとくすんだ印象になってしまいます。黒ずんだ歯茎は、喫煙や差し歯、歯周病などによるメラニン色素の粘膜への沈着が主な原因とされています。黒ずみの除去には、歯茎(歯肉)に薬剤を塗布するだけ。1週間程度で黒ずみがかさぶたのようにはがれ、歯茎が本来のピンク色になり、お顔が明るく華やかな印象になります。
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ダメージを与えるフリーラジカル(遊離基)から唇を守るバリア機能を高める強力な抗酸化物質です。
植物エキス
アロエベラエキス、海藻エキス、ステビアエキス、グレープシードエキスなどの有機天然エキスが優れた抗酸化物質および沈静化物質として作用します。
物を咬む際に使用するエラ付近の筋肉にボトックスを注入する咬筋ボトックス治療では筋肉がリラックスして顎の関節が楽になり、食いしばりや歯ぎしりによる顎の疲労感や歯へのダメージを軽減。エラの張りや首のむくみも解消して顔全体の印象がすっきりとする小顔効果もあります。
笑った際に歯ぐきが大きく見えるガミースマイルを抑制します。小鼻の横の上唇挙筋に少量のボトックスを注入することで上唇をめくり上げる筋肉がリラックスして歯ぐきが見えにくくなります。
オトガイ筋が過剰な緊張状態にあると、顎に梅干し状のシワができることがあります。オトガイ筋に少量のボトックスを注入することで梅干しシワを改善し、口の動きもスムーズになったりします。